深セン・香港旅行 2日目
地獄のサバイバル
0:40 駅チカのベンチ
ベンチからの景色
2日目というよりは1日目と言ったほうが正しいのかもしれない
始発の6:30までの耐久戦が始まった
食料と水
最寄り駅に着いたのが遅かったこともありレストランがどこも空いていなかったので空腹が半端じゃない
1:30 なんかもうベンチが快適に思えてきた
気温も暑くもなく寒くもない感じなので、荷物を全部盗まれるかもしれないというリスクと蚊やゴキブリがいることに目をつぶればありな気もしてきた
仲間が増えた
親近感わいてきて話しかけそうになったけど普通に中国語喋れないしやめた
2:00 とうとう3つあったベンチが全て埋まった
これもうホテルってことでいいんじゃないか?
6:00 起床
思ったより回復した
ベンチからの風景、清々しい朝である
蚊に刺されまくったことを除けば治安も良くいいところだった
…野犬いるけど
思い出の宿
大きな進歩として、ネットワークの設定をいじっていたらネットが繋がり、Googleマップが使えるようになった
行動開始
始発までまだ時間があるので深圳市の中心に向かって散策することにした
シェアサイクルが普及しているだけあって街のいたるところに自転車がある
6:30 久々のまともな飯
時間が早いのでファミマのイートインスペースで朝食
おにぎりが、、、うめぇ
おにぎり2つで7.8元(120円)
安い
お腹は満たされたが、湿度が高かったこともあり体のベタつきが半端じゃない
8:00 ホテルを予約&チェックイン
シャワーを浴びたすぎて急遽6000円のホテルに朝からチェックインするサプライズ
Grand Chu Hotel
まぁ初日の宿代0円だしちょっとくらいの贅沢はいいとしよう
シャワールームがエロいタイプ
バイト一回分の稼ぎでこれだけグレード上げられるなら最初からこうしておくべきだった
スマホの充電が回復するまで休憩
12:30 寝すぎた
昼飯の時間にちょうどいいということで出発
電子マネー文化を体感
おい!
わかりにくいけどめちゃくちゃ雨降ってる
だけどホテルで傘を借りた俺に怖いものはなかった
いやむしろ、ホテルに入った後で雨が降ったのは運が良かった
なぜなら野宿しているときだったら本格的に詰んでいたはずだからだ
旅の神様が味方についたことを感じつつ再び中心街へ向かった
雨が強くなって来たので、とりあえず適当なショッピングセンターへ避難した
これが噂の一人カラオケマシーンか
まぁ中国語わからないから入らないけど
13:00 牛本味というレストランへ
読み方も全くわからないがきっと牛肉の本来の味を味わうことができるのだろう
卓でそのまま電子決済できる
これをやりたかった
とりあえず1つ目的は達成できた気がする
ここではコーラとサーロインスープのラーメンを注文した
うますぎ。
日本を離れてからオレオとおにぎり二個しか食べてなかったので、ここに来て人権を取り戻した気分である。
雨が止み、腹が満たされ過去最高のコンディションで訪れたのは、レストランから程近いCOCOparkである
浜松でいうイオンのような存在
ここを訪れた理由は2つある
1つは野宿により一枚浪費してしまったTシャツを補充するため、もう1つはトリップアドバイザーで上位にあり、きっと楽しいだろうと思ったからである
UFOキャッチャーですら電子マネー決済だ
やろうと思ったのだがWe-chat payにしか対応しておらず、残念ながらできなかった
手頃で良さげなTシャツを求め散策してみて気づいたことがある
それは、「ストリート系の店が多い!」ということだ
体感で6、7割の店がストリート系な気がする
そう思って歩いている人を見てみると若者のストリート率がめっちゃ高い
そして、そのような服は総じてまぁまぁな値段がするからTシャツは結局買わなかった
さらに散策すると
傘をシェアするシステム
これが普及すれば割と便利だと思った
実際今は雨が止み、すごく晴れているので
言っといてや、(傘をシェア)できるんやったら
という気持ちである
それにしても基本的にずっと歩いているので疲れてきた
そこで自動販売機で魔力を購入し、回復してから新天地へ向かった
魔力クソ甘い
それからはちょっと休憩したり、ホテルに戻ってスマホの充電をしたりして時間が過ぎていった
夜の街へ
21:00 夕飯を食べに行く
昨日不安だった道もこの時間なら店も開いてるし安心感がすごい
そして考えることをやめたワイ、ここに来てKFCをチョイス
ハンバーガーなんてあったんだ
ピリ辛でめっちゃうまい
ハンバーガー1個13元だし明日の朝また行くレベル
さて、ここからが本題である
さっそく水園という地区に向かった
予想通り多くの屋台で賑わっている
これぞ中国の夜といった感じである
一通り満喫したあと、サウナでリフレッシュして今日の旅は終わった
中国での最後の夜なので酒を飲む
まとめ
スタートはどうなることかと思ったが、ホテルにアーリーチェックインを決めてからまともな旅行になった
(ほとんどショッピングセンターにいたけど)
英語がほとんど通じずほぼジェスチャーで会話しているが意外となんとかなると実感した1日だった